最強の家庭療育は「散歩」!?わが家の他害が激減した理由

体験談

突然ですが、皆さんはお子さんとの「遊び」や「家庭療育」、何が良いか迷っていませんか?

「良さそうな知育玩具を買ってみたけど、全然本来の遊び方をしてくれない……」「結局、親が疲れるだけだった」なんて経験、ありませんか?(私はありすぎます!そしていくら無駄になったか…)

わが家のもん太も、積み木を積まずに並べるだけだったり、隙間に押し込んだりと、道具を使った遊びがなかなか難しいタイプでした。そんな私が、数々の書籍や情報を調べ、実際に3年以上続けて「これが一番効果がある!」と断言できるもの。
それが、「散歩」です。
「えっ、散歩が療育なの?」というツッコミが聞こえてきそうですが、実はこれ、科学的にも、そして親子の関係作りにおいても最強のメソッドだったんです。

幸せホルモンと睡眠の深い関係

そもそも人間は、太古の昔から野山を駆け回ってきた「狩猟採取民族」としてのDNAを持っています。外で太陽の光を浴び、歩き回ることは、生物としての根本的な欲求なんですね。

特に注目したいのが、「セロトニン」「メラトニン」の関係です。

  • 日中: 太陽光を浴びて歩くことで、幸せホルモン「セロトニン」が分泌されます。これは精神の安定に欠かせません。
  • 夜間: 日中にセロトニンがしっかり作られると、夜には眠りを誘う「メラトニン」に変わり、ぐっすり眠れるようになります。

わが家も長年もん太の睡眠障害に悩まされてきましたが、散歩を習慣にしてから、以前よりいくらかマシになったと実感しています。何より、一緒に歩く親の私自身もセロトニンを感じてメンタルが安定するという、嬉しい副作用もありました。

信頼関係の構築

今から3年前、もん太の他害やパニックが一番ひどかった時期がありました。私の顔を見るだけ、、、ひどい時は目が合うだけで襲いかかってくるような状態で、絶望的な毎日でした。何度も「親としている意味ある?」「むしろ私がいない方が、もん太が安定して過ごせるのでは?」と思いました。

そんな中、もん太に散歩ブームが到来しました。妻の朝の支度の少しでも助けになればと思い、私が散歩についていくようにしました。多い時は1日に5〜6回もです(毎回1km程度の距離をゆっくりゆっくり道草しながら歩くので、しんどいです…)。

しかし、この「ただ一緒に歩く」という時間が、劇的な変化を起こしました。 散歩中は「車が来るから危ないよ」「こっちだよ」と、どうしても手をつなぎ、コミュニケーションを取る必要があります。これを繰り返すうちに、もん太の中に「お父さんは信頼して一緒に歩ける存在だ」という信頼感が芽生えたようです。

あんなに嫌がられていた関係が、散歩を通じて少しずつ「信頼」へと変わっていき、気づけば他害も目に見えて減っていきました。

「防御」を忘れず

とはいえ、荒れている時期の散歩は命がけですよね。 当時のもん太は、イライラすると私の手を振りほどいたり、爪を立てて攻撃してきたりすることが日常茶飯事でした。
当初は無防備だったため、私の手はいつも傷だらけ。帰宅して手を洗うたびに傷がしみて「痛たたた……!」となっていました(泣)。そして、憎しみの念も沸いてきました…

そこで導入したのが、以前もご紹介した「長袖」「手袋」です。 これを毎回装着することにしただけで、物理的なケガがなくなり、私の心の余裕も生まれました。もし同じ悩みを持つパパ・ママがいたら、ぜひ「自分の身を守る装備」を整えてから出発してみてください。

まとめ:明日からできるアクション

「何か特別なことをしなきゃ」と構える必要はありません。 散歩は、歩ける子はもちろん、車椅子やバギーを利用しているお子さんでも、外の空気に触れるだけで効果があると思います。

まずは明日、「5分だけ外に出て、親子で同じ景色を見る」ことから始めてみませんか?

体力を発散させ、ホルモンバランスを整え、何より「一緒に歩けた」という小さな成功体験が、親子関係を少しずつ変えてくれるはずです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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