障がい児療育の将来への不安を減らすズボラ家計術

家計

今回は、久しぶりに「家計管理」のことについてお話ししたいと思います。

実は、療育を負担感なく、そして家族みんなが笑顔で続けていくために、家計管理は本当に重要なポイントだと私は思っています。

お金の不安って、考え始めると本当にキリがないですよね。特に障がいのあるお子さんを育てていると、将来への不安や日々のやり繰りに頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。

かつて、お金の不安でいっぱいだった私が、どのようにして心の余裕を取り戻し、将来への見通しを立てたのか。我が家のリアルな体験を交えながらお伝えしていきますね。

お金の不安が療育ライフのメンタルをゴリゴリ削る理由

障害のあるお子さんを育てていると、ご家庭の状況によっては夫婦でフルタイム勤務を続けることが難しかったりしますよね。

リハビリや療育への送迎が必要だったり、どちらか片方だけが残業を多くするともう片方に家事や育児の負担が偏ってしまったり。

そのため、残業代などのプラスアルファの収入を得ることが難しくなりがちです。

そうした状況の中で、

  • これから先、療育や生活にどれくらいお金がかかるのだろう、、、
  • もし自分たち夫婦のどちらかが体調を崩してしまったらどうしよう、、、
  • 将来、お金がなくて子供を必要な施設に預けることができなかったらどうしよう、、、

といった不安が、常に頭の片隅をよぎるようになります。

日々の療育や仕事、家事に追われていると、じっくり将来の人生設計や必要なお金を計算する時間すら取れないのが現実かと思います。この「先が見えない不安」こそが、パパやママの精神的なゆとりを奪ってしまう大きな原因になっていると感じています。

大学進学と老後の備え。兄弟児に負担をかけたくないという親心

我が家が一番リアルに不安を感じていたのは、現在小学4年生である長男のぽん太の将来のことでした。

もし、ぽん太が将来「大学に行きたい」となったとき、何千万円というまとまった教育資金が必要になります。
ちなみに、学費や仕送り(家賃)を含めて計算すると、国公立大学が700万円、私立大学文系900万円、市立大学理系1,000万円ぐらいかかるそうです。どひゃーって感じです(笑)

もん太が現在小学4年生であることを考えると、大学進学まではあと10年弱しかありません。その短い期間で、しっかりとお金を蓄えられるかどうかが本当に心配でした。

「奨学金を借りて行けばいいのでは?」と思われる方もいるかもしれません。

しかし、無償でもらえる給付型や無利子のものを除けば、多くの奨学金は金利が発生する「借金」と同じです。日本学生支援機構(JASSO)によると、奨学金は現大学生の約4割が利用しているそうですが、無利子や給付型(約8%)は限られ、多くの場合は利子付きの「借金」をしています。

ちなみに、有利子の場合の平均借入額は330万円ほどだそうです。卒業後は月1.5万〜3万円程度の返済を最長20年続けている方が多いそうです。
※参考:日本学生支援機構(JASSO)「奨学金事業に関するデータ集」

社会人1年目という人生のスタートラインから、ぽん太にこの「借金返済」という重い負担を背負わせたくはありませんでした。また、お金を理由にやりたい進学や夢を諦めさせるのも避けたかったのです。

さらに、私たち夫婦自身の老後の備えも考えないといけません。

もし、私たち夫婦が高齢になったときにお金が全くなく、介護を受けることもできない、施設に入ることもできない状態になってしまったら、その負担はぽん太に重くのしかかってしまいます。ぽん太に老後の面倒を見てもらうような状況になるのは本当に申し訳ないです、、、

最悪の場合、長男のぽん太が1人で「自閉症&行動障害のもん太の介護」「高齢化した親の介護」の両方を1人で担わないといけない可能性だってあります。。。

そうした未来を避けるためにも、親である私たち自身が「経済的に自立できる程度のお金」を今からしっかりと貯めておきたいと強く思うようになりました。

絶望から救ってくれた「固定費削減」と「資産運用」という一筋の光

お金の不安に押し潰されそうになっていた私ですが、たまたまYouTubeで家計管理や資産形成に関する動画をいくつか目にする機会がありました。そこで紹介されていた「家計管理の基本」を学ぶことで、一気に見通しが開けたのです。

その基本とは、

  • 抑えるべき固定費をしっかり削ること(保険、スマホ、サブスクなど)
  • 浮いたお金で資産運用(インデックス投資やオルカンなど)を行うこと

の2点でした。

ただ銀行にお金を預けておくだけでは、金利は0.01%にも満たないような時代です。

しかし、世界全体に分散投資をする「オルカン」などのインデックス投資であれば、長期的に運用することで平均5~7%程度の利回りを期待できる金融商品があることを知りました。(投資はあくまで自己責任ですので、色々な情報を見て納得した上で、やるかやらないか判断することをオススメします)

新NISA制度も始まり、こうした非課税で長期運用できる仕組みを活用すれば、もん太の進学資金や自分たちの老後資金をきちんと工面していけそうだという具体的な見通しが立ったのです。

まずやるべきはこれ!スマホ料金見直しで年間12万円の節約に成功

家計管理の見直しにおいて、まず最初に取り組んでほしいのが「固定費の削減」です。その中でも、誰でも簡単にできて効果が非常に大きいのが「携帯電話の料金見直し」です。

かつて私たち夫婦は大手キャリアを契約しており、1人あたり毎月7,000円から8,000円ほどの通信料を支払っていました。

しかし、思い切って格安SIMに乗り換えることにしたのです。私の場合は元々のソフトバンクから、そのサブブランドであるワイモバイルへ変更しました。(今は楽天モバイルを利用していますが)

これによって、1人あたりの料金が毎月約1,500円程度にまで下がったのです。

1人あたり約5,000円もの削減になり、夫婦2人合わせるとなんと毎月1万円の節約効果が生まれました。

年間で計算すると、12万円ものお金を自動的に浮かせることに成功したわけです。手続きを少し頑張るだけで、その後は何もしなくても毎年12万円が手元に残るのですから、「まだ大手キャリアと契約している」という方は、ぜひ、やってみてください!

ちなみに、通信速度なども昔に比べてかなり改善されており、普段使いには困っていません。(楽天モバイルの場合、お昼時は通信速度が遅くなりまが、スマホゲームなどをしていない私にとっては、そんなに不便さは感じていません)

また、面倒な契約変更の手順やキャリア比較などについても、今は、YouTube動画で手順も含めて色々と紹介されていますし、なんなら、生成AIに聞けば、面倒な手順を文句も言わず教えてくれます。

店舗だと、営業時間も限られますし、出向いていかないといけません。生成AIは24時間365日、文句も言わずこちらの質問に答えてくれるので、忙しくて日中に店舗に行けないという方にもオススメです。

面倒くさがりでも勝手に貯まる!楽天経済圏の仕組み化のススメ

携帯料金の削減や保険解約など、固定費削減に手応えを感じた私は、次に「楽天経済圏」への移行に踏み切りました。これもYouTubeなどの動画でよく紹介されている方法です。

自宅の光回線も、以前の「ソフトバンク光」から「楽天ひかり」へと切り替えました。

毎月の回線料金そのものは以前と大きく変わりませんが、携帯やネットなどの生活インフラを楽天グループにまとめることで、楽天ポイントが圧倒的に貯まりやすくなりました。

楽天経済圏を上手に活用すると、楽天市場でのお買い物時に付与されるポイント倍率が上がります。我が家の場合、今では特別なことをしなくても通常時でポイントが約9倍、セールやイベントを活用すると10倍から12倍にまで跳ね上がります。

このポイントの効果は本当にバカにできません。実質、常に1割引きということですからね、、、

先日も、私が仕事用に使っているタブレットPCを更新しようと思い、中古のパソコンを楽天市場で購入しました。その際、これまでに貯まっていた楽天ポイントを15,000ポイント(15,000円分)使うことができたため、実際の持ち出し(自己負担)は1万円程度で済みました。

ここで一つ、大切なアドバイスがあります。

ポイントを貯めること自体が目的になってしまうと、「どうすれば1ポイントでも多く得か」という最適解を探すために多くの時間を奪われてしまいます。療育や仕事で忙しい中、そこに時間を取られてしまうのは非常にもったいないです。というか、本末転倒です。

だからこそ、「楽天モバイル」や「楽天光」を最初に一度セットしてしまうだけの「基本の組み合わせ」をおすすめします。

最初にこれだけを設定しておけば、あとは日々普通に過ごしているだけで、意識せずとも勝手にポイントが貯まっていくシステムが完成します。忙しいパパやママにこそ、この仕組み化は本当におすすめです。

まとめ:家計を整えて、心に余裕を持った療育ライフを

療育、仕事、家事。すべてを完璧にこなそうとすると、心も体も、そして家計もパンクしてしまいます。

お金の不安を抱えたまま日々を過ごすのは、思っている以上に精神的な負担が大きいものです。しかし、今回ご紹介した「格安SIMへの乗り換え」や「楽天経済圏でのインフラまとめ」といった固定費の見直し&仕組化を行うだけで、将来への備えや見通しをグッと明るくすることができます。

家計にゆとりが生まれると、不思議と日々の療育や育児、仕事にも前向きに向き合える「心の余白」が生まれてきます。

ぜひ、できることから少しずつ始めてみてくださいね。

ご紹介:コツメが参考にした家計管理・資産形成のYouTubeチャンネル

最後に、私が参考になったと思う家計管理や資産形成について紹介しているYouTubeチャンネルをご紹介します。どれも参考になりますし、マネーリテラシーや節約意識を刺激してくれる内容です。

ただ、一点、注意していただきたいのが、「他人と比較しない」ということです。

私自身、こうしたチャンネルの動画には「現在、資産額○○円を達成しました」「こんなところまで、節約しています。やらないと損!」みたいな内容がたくさんあり、コメント欄もこうしたコメントが溢れています。

こうしたコメントを見ると、「自分は全然できていない、、、」「パートナーが協力してくれないと無理、、、なんでやってくれないの!」という感じで、かえって精神的に苦しくなるリスクもあります。

実際、私自身もこの苦しみを味わい、自分の資産形成はまだまだだと落ち込んだり、妻への不満が溜まったり、、、そんなこんなで、私のハートはそこまで強くなかったので、今はどのチャンネルもチャンネル登録は解除しています(笑)

ただ、内容は本当に参考になりますし、皆さん、人生の貴重な時間を割いて、良質な情報発信をして頂いており、本当に感謝しています。

というわけで、色々と長くなりましたが、以下のYouTubeチャンネルを、ぜひ、ご覧ください。(運転中の聞き流しでも十分に参考になります)

【参考:YouTubeチャンネル】

 両学長 リベラルアーツ大学

 がまぐち夫婦の節約チャンネル

 節約オタクふゆこ

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