支援会議の要はビジネススキル⁉ サラリーマン流「攻めの支援会議」

体験談

皆さん、お子さんの「支援会議」、定期的に参加されていますでしょうか?

「仕事が忙しくて、妻(パートナー)に任せっきりになっている」「会議に行っても、専門家の人たちの話を聞くだけで終わってしまう」なんてこと、ありませんか?
正直、会議と聞くだけで「長っ!」「めんどくさっ!」と感じる方も多いのではないでしょうか。。。

ですが先日、我が家のもん太のために開かれた支援会議に参加して、改めて確信したことがあります。

それは、支援会議は準備次第で、支援の質を劇的に変えられる「ビジネスの商談やプレゼン」と同じだということです。

今回は、サラリーマンパパ・ママこそ本領を発揮できる、支援会議の「攻めの姿勢」についてお話しします。

支援を引き出すのは、親の「アウトプット」

今回の支援会議には、学校の先生をはじめ、市役所の職員さん、放課後等デイサービスやショートステイのスタッフさんなど、もん太に関わる方々が総勢で集まってくれました。

そこで私が何をしたかというと、「家で今、どんな支援をやっていて、どんな成果(または課題)が出ているか」を資料にまとめて共有したんです。(ちなみに、この資料共有は、もん太が年少頃から続けています)

これ、実はめちゃくちゃ重要かつ効果的です。

支援のプロといえど、24時間子供と一緒にいるわけではありません。親が家庭での取り組みをロジカルに伝えると、支援者側のスイッチが入るのが分かります。
「この家はここまで本気でやってるんだ。だったら、こちらももっと踏み込んだ提案をしよう」
そう思ってもらえることが、的確なアドバイスを引き出す近道にもなります。

また、「そんなん、もう家でやってるよ……」という、ありがちなアドバイスのミスマッチも防げますしね。これも地味に大きいです。
我が家の場合、ネットや書籍に載っているようなことなら、ひとしきり試しているつもりなので、初歩の初歩みたいな話を聞いても、あまり参考にならないですし、アドバイスした側も「アドバイスしても全然、参考にしてくれてないじゃないか」という感じで、かえって、お互いに不信感が募ってしまう可能性もあります。

こうした理由から、日頃の家庭での状況や支援内容をアウトプットし、支援者の方に共有していくことが重要になるわけなんです。

「誠意」と「現状共有」で勝ち取る支給決定

「支援を厚くしてほしい」と口頭で訴えるだけでは、なかなか通らないのが現実。ですが、日頃の試行錯誤を可視化して伝えると、嬉しい変化がありました。

「ここまで家庭で頑張っていて、それでも限界があるのなら、放課後デイの支給決定日数を増やしましょうか」
そんなありがたい提案を、事業所の方だけでなく、参加していた行政の職員からもいただけたのです。

これは決して「打算的」になるということではありません。親としての「誠意」と「現状」を伝えること。これが、結果的に我が子にとって最適な環境を勝ち取ることにつながるのです。

これって、仕事でクライアントに提案を通すプロセスと、全く同じだと思いませんか?

パパが会議に参加できない時にできること

「そうは言っても、平日の昼間に休みなんて取れないよ!」というお父さんも多いはず。

そんな時は、「資料作成」だけでも担当してみてください。

パートナーから「最近の我が子の様子、家での支援内容」を聞き取り、課題・試行錯誤・結果という形にWordやExcelで落とし込む。これなら、夜中や早朝でもできます。(できれば脳がフレッシュな早朝が推奨)

むしろ、現場の様子を一番知っているパートナーからヒアリングして資料を作る作業は、夫婦間で「今、何が課題なのか」を共有する最高の機会にもなります。

「いつも頑張ってくれてるんだな」と感謝の気持ちも湧いてきますし、夫婦のチームワークも上がって一石二鳥です。

明日からできるアクション

支援会議は、ただの「報告会」ではありません。子どもや家族の未来をより良くするための「戦略会議」です。

もし、「そこまで手が回らないよ!」という方がいれば、まずはいつもより少しだけ早く起きて、今の困りごとをメモに書き出すことから始めてみませんか?
通勤中の車内で音声入力で呟いて、文字起こしするのも良いと思います。

PDCAを回し、試行錯誤を繰り返す。 大変な道のりですが、自分たちが動いた分だけ、子どもの、そして自分たちの生活が良くなっていく実感を持てるんじゃないかと思います。

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