【家庭療育】行動障害やパニックを減らしたい!「嫌」の意思表示を伝えるジェスチャー獲得への挑戦

家計

先日まで我が家では、家族内で順番に体調不良が続いていて本当に大変な毎日でした、、、。 ようやく体調も持ち直してきたので、今回は久しぶりに我が家の「療育」に関する新しい取り組みについてお話ししようと思います。

最近(というか、ずっと)の我が家の大きな課題は、自閉症のある息子・もん太の「嫌!」という気持ちを、他害以外の方法でどうやって表現してもらうか、ということです。

同じように、お子さんの他害や自傷行為、パニック時の感情表現に悩んでいるパパママの参考になれば幸いです。

「叩く・引っかく」でしか「嫌」を伝えられないもん太の課題

もん太は自分の中で「これはやりたくない」「嫌だ」という気持ちがあっても、それを言葉で上手伝えることができません。

その結果、自分の不快な気持ちをどう表現するかというと、、、

  • 人を叩く
  • 唸るような声を出す
  • 爪を立てて引っかいてくる
  • 頭打ちをする(最近は減りました)

といった行動でしか、自分の感情をアピールできない状態になっていました。

イライラした流れに乗ってしまうと、私への攻撃が常態化してしまい、最近は特にその激しさが増していたんです。 私自身も傷だらけになりますし、「さすがに何とかしないといけないな、、、」と頭を悩ませていました。

そこで、定期的に行われている支援会議やリハビリの際に、専門の先生方にこの現状を相談してみることにしたんです。

そこでいただいたのが、とても大きなヒントでした。

「もん太にとってメリットがある場面で、拒絶(嫌だ)というジェスチャーを獲得する機会を作らないと、本人もその動作を覚えてやってくれないだろう」というアドバイスです。

食事の時間を活用!絵カードと「手を押し出す」ポーズ作戦

では、どんなタイミングでジェスチャーを教えるのが一番効果的なのか? 夫婦で話し合った結果、もん太が一番興味を持っている「食事がかかわるタイミング」を活用してみることにしました。

具体的には、ご飯を食べている時に「もうこれは食べたくない」「いらない」という場面で、手をグッと前に押し出すような仕草を覚えてもらう作戦です。

この動作を食事の時にマスターできれば、日常のさまざまな「嫌なこと」があった時にも応用できるのではないかと考えました。

そこでさっそく、もん太に見せるための絵カードを作成! 「おいしい」というカードと一緒にテーブルの上に並べて、「食べたくないものがあったら、このポーズをしてね」と教えてみることにしたんです。

……が、カードを作って2〜3日経った現在の進捗はというと、今のところ手応えは全くありません(笑)。

もん太はいつもすごく急いでご飯を食べるので、テーブルの上のカードをじっくり眺めるような余裕がないんですよね、、、。 要らなければ要らないで、すぐにお大事(パニックや怒り)になってしまうので、この動作を覚えてもらうのはなかなかハードルが高いなと実感しています。

参考までに作ってみたカードをご紹介します。バージョンアップを重ねていますが手応えなしです。

バージョン1(A4サイズ)

バージョン2(A4サイズ)

バージョン3(3.5㎝サイズ)
普段のスケジュール表で馴染みのあるサイズにしてみました

成功のカギは「夫婦2人体制」?望みが叶う体験を積み重ねる

なかなか上手くいかない中で、リハビリの先生からもう一つ大切なアドバイスをもらいました。

それは、「その動作を覚えるには、夫婦2人係で対応しないと難しいかもしれない」ということです。

どういうことかというと、子どもにとっては「この動作をしたら自分の望みが叶った!」という体験とセットで記憶させる必要があります。

そのためには、以下のような役割分担が必要になってきます。

  • 1人がもん太の手を取って、手を押し出すポーズを一緒に作る
  • ポーズができたら、もう1人がすぐに要らない食器を下げてあげる

「ポーズをする→嫌なものが下がる(自分の望みが叶う)」という体験を何度も重ねて、初めて「このジェスチャーを使えば伝わるんだ!」と理解できるのだそうです。

ただ、現実問題として平日の食事対応は基本的に妻が1人で頑張ってくれています。 カードを並べて「おいしいね」と声をかけてはくれていますが、ワンオペの中で手を取ってポーズを作らせるまでのやり取りをする余裕はありません。

試すとしたら、夫婦2人が揃っている「夕飯のタイミング」や「土日」を活用するのが一番現実的かなと考えています。 私自身も週に1回ほど残業をする日があったりして毎日は難しいのですが、できるタイミングでコツコツ試していくしかありませんね。

まとめ:焦らず夫婦で力を合わせて試していきます

今回は、もん太の「嫌!」を伝えるジェスチャー獲得に向けた我が家の新たな挑戦についてお話ししました。

療育の取り組みは、始めてすぐに成果が出るものばかりではありませんよね。 今回のように手応えゼロからのスタートでも、焦らずにやり方を工夫しながら根気強く続けていくことが大切だなと感じています。

夕飯の時間をうまく活用しながら、夫婦で協力してもん太に伝わる方法を一つひとつ探していきたいと思います。

また何か進展や変化がありましたら、ブログでご報告しますね!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました