判定が「重く」なるのは、悪いことばかりじゃない。療育手帳A1への変更と、リアルなお金の話

家計

突然ですが、皆さんのご家庭では「療育手帳の更新」にどんなイメージをお持ちでしょうか? 「判定が重くなったらどうしよう…」「成長していないということなのかな」と、不安や複雑な気持ちを抱えている方も多いのではないかと思います。

我が家のもん太も、先日、療育手帳の再判定がありました。 結果から言うと、これまでの「B1(中度)」から、今回は「A1(最重度)」へと判定が変わりました。

正直、親としては「喜んでいいのか、悲しんでいいのか」と複雑な心境でした。実際、検査項目で「できないこと」が並ぶのを見るのは、やっぱり自己肯定感が下がりますからね……(苦笑)。

でも、実際に判定を受けてみて感じたのは、「今の生活の大変さに合った、公正な判定をいただけた」という感謝でした。 今回は、判定が重くなったことで受けられるようになった「具体的な支援」と「家計へのインパクト」について、包み隠さずお話ししたいと思います。


月額約4万円の増額。家計を支える「手当」のリアル

判定が重くなるということは、それだけ支援の必要性が認められたということです。 我が家の場合、今回の変更で金銭的なサポートが大幅に手厚くなりました。

具体的にどれくらい変わったかというと……

  • 障害児福祉手当: 新たに支給対象となり、月額16,500円
  • 特別児童扶養手当: 2級から1級に上がり、38,940円から58,450円へ増額(+19,510円)。

合計すると、なんと月に約3万5,000円〜4万円ほど、受給額が増えることになりました。

「パートでフルタイムで働けばもっと稼げるのでは?」と思う方もいるかもしれません。でも、障害のある子の育児をしながら、夫婦ともにフルタイムで働くのは至難の業。税金や社会保険料を差し引いた「手取り」としてこれだけ入ってくるのは、我が家のような家庭にとって本当にありがたい限りです。

これらの資金は、療育グッズの材料費やレスパイトで利用している施設の利用料に充てたりと、もん太の成長や家計のために大切に使っていこうと思っています。


「車移動」が多い我が家の救世主!税金と高速代の減免

手当以外にも、地味に、いえ、めちゃくちゃ大きいのが「固定費の減免」です。 特に我が家のように「ドライブが趣味(というかこだわり)」というお子さんがいる家庭には、以下の支援は神様のように見えます。

  1. 自動車税の減免 我が家のシエンタにかかっていた年間約3万5,000円の自動車税が、申請により実質ゼロになります。最大4万5,000円まで免除される仕組みは本当に助かります。
  2. ETC通行料の半額割引 手帳に「第1種」の記載があれば対象になります。最近、少し遠方のショートステイを利用し始めた我が家にとって、高速代の半額補助は、ありがたい支援です。

ガソリン代も高騰し、車の消耗も激しい療育ライフ。こうした制度をフル活用することで、なんとか家計のバランスを保っていこうと思います。


制度を味方につけて、ストレスを「正しく」逃がそう

「子どもに障害がある=お金がどんどん消えていく」と不安に思う方もいるかもしれません。でも、しっかり制度を調べて活用すれば「案外、大丈夫かも」と、金銭的な不安は減ると思います。

もちろん、フルタイム共働きが難しくなり世帯収入が下がるという側面はあります。だからこそ、こうした「福祉の制度」という武器を最大限に使い倒すことが大切です。

最後に、一つだけ自戒を込めて。 毎日がストレスフルだと、つい深夜にお菓子を食べたりカップラーメンを食べたり⋯。不健康な方法でストレス発散したくなりますよね。私もかつてはそうでした!今も誘惑は襲ってきます(笑)

でも、物価も上がっている今、悪い習慣に貴重なお金と体力を使うのはもったいない。「良い支援を最大活用しつつ、太陽の光を浴びたり、無理なお付き合いを割り切ったりして、健やかに過ごす」。 これが、長く続く療育生活を乗り切るコツではないでしょうか。

明日からできるアクションとして、まずは「自分の住んでいる自治体の福祉や医療の補助制度」を、もう一度だけチェックしてみてください。意外な「助け」が見つかるかもしれませんよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました