皆さん、毎日「ご機嫌」に過ごせていますか?
仕事に家事、そして日々の療育……。現代パパ・ママのやるべきことは本当に多くて、疲れがたまってくるとついつい心に余裕がなくなってしまいますよね。
先日の記事では、お盆休み中のリアルなイライラや我が家の“ひともんちゃく”についてお話ししましたが、今回は「そのイライラをどう整理し、どうやってメンタルの平穏を取り戻したか」について、私が実践ことをお伝えしたいと思います。
「普段は忙すぎて、夫婦でゆっくり話し合う時間なんて確保できない!」というご家庭にこそ、ぜひ試してほしい内容です。
1. 人と自分を切り離す「他者との分離」で無駄な神経を使わない
職場でも家庭でも、「なんであの人はこれをしてくれないんだろう?」と不満に思うことってありますよね。
そんな時に自分を救ってくれるのが、「人のことと自分のことは、きちんと分けて考える」という『他者との分離』の考え方です。
例えば、職場の同僚が思うように動いてくれなくても、それはその人の問題。自分は「自分ができることを、できる範囲で淡々とやっていく」ことに集中します。
これは家の中でも全く同じです。 パートナーに「これをしてくれない」と求め出すとキリがありません。でも、少し視点を変えてみると、「妻も、私が気づいていないところで黙ってやってくれていること」が実はたくさんあるはずなのです。
相手の行動に一喜一憂して無駄に神経を削られるくらいなら、まずは「自分自身のやるべきことに集中する」。これだけで、心の負担はグッと軽くなります。
2. イラッとした瞬間は一歩引く!「メタ認知」の振り返り習慣
もう一つ、私の心の平穏に欠かせないのが、自分の感情を客観的に見つめる「メタ認知」です。
私は約2年前から、日記を書いたり、こうしてブログに気持ちを書き出したりして、日々のイライラや反省を振り返る時間を設けるようになりました。この習慣ができてから、かなりメンタルが落ち着いてきたのを実感しています。
それ以前は、イラッとした瞬間にカッと血が上り、言わなくていい余計な一言を口にして後悔する……なんてことがよくありました。
今でもイラッとする瞬間はありますが、頭の中で「このイライラは後で書き出して整理してみよう」と一歩引いて考えられるようになったため、その場の一瞬をグッと飲み込めるようになりました。
日々忙しく時間に追われているからこそ、1日に数分でも自分の感情を俯瞰して見る時間を作ることが、メンタルを健全に保つための盾になります。
3. 「察してよ」を卒業して、相手に過度な期待をしない
最後に意識したいのが、「相手に過度に期待しすぎない」ということです。
私たちはつい、「普通はこれくらいやってくれるだろう」「こんなに大変そうにしているのだから、察して動いてほしい」と期待を抱いてしまいます。 特に療育に取り組んでいるご家庭では、お互いに疲れ切っていて、家の中が常にピリピリしやすい状態にあります。
しかし、「自分自身も、相手の期待に届いていない部分があるかもしれない」と考えると、相手への過剰な期待を少し手放せるようになります。
以前、『さらに、やめてみた。』わたなべぽん(幻冬舎)という書籍を読んでいて、面白いエピソードに出会いました。「時間を守るのが苦手な友人と待ち合わせる時は、きっちり時間を決めず、どうせ遅れるだろうと思って自分も喫茶店で本を読みながらのんびり待つ」という風にしたら、気持ちの余裕が出来たとのことです。
このように最初から相手への期待値をコントロールし、自分がイライラしないための工夫をしておくアプローチは、非常に参考になります。
家庭でも、「察してよ」と態度や不機嫌さで示すのではなく、「今ちょっと大変だから、このタイミングで子供の面倒見ててほしいな」と、トゲのないトーンで言葉にして伝えること。意外と相手のことなんて、こっちも気づかないことが多いですし、相手もこっちのことなんて気づいていないもんです(笑)
我慢して不満をためる前に、こうした「ちょっとした声に出すコミュニケーション」を実践していくことが、お互いのイライラを防ぐ一番の近道です。
今回は、お盆休みを終えて改めて感じた、メンタルを健全に保つための3つのヒントをご紹介しました。
完璧を求めず、お互いにできる範囲で、明日もご機嫌に乗り切っていきましょう!
ご紹介した書籍は、漫画で非常に読みやすく、シリーズも色々と出ているので、ぜひ、読んでみてください。
さらに、やめてみた。 自分のままで生きられるようになる、暮らし方・考え方 [ わたなべ ぽん ]


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